道教符咒術と開光點眼

道教符咒(ふじゅ)とは
いわゆる神社などに売られている護符、靈符、御神符などの
ルーツだとされている。
古くは紀元前、黄帝の時代に九天玄女が授けたのが始まりだとされている。
このとき九天玄女が黄帝に授けたのもこそが
道術(堪輿、符咒、奇門、兵法)だとされている。
私の守護神は十八代玉帝(關聖玉皇 玄靈高上帝)であり
この神佛のご加護のもと、御神符を謹書する許可を頂いたのである。
道教の御神符は招財進寶(財運を高める)、生意興隆(商売繁盛の意)、治病消退(病を治す)、鎮宅光明(家の災禍を鎮める)、神人合一(神佛と一体となる)、萬神助縁(神々の助けを得る)、防小人(対人トラブルを防ぐ)、消災改運(あらゆる災禍を祓う)など、他にもあらゆる願望や目的に応じて多数の種類が存在する。

神壇
➀關聖玉皇、三清道祖(元始天尊・道徳天尊・靈寶天尊)、九天玄女、天上聖母
観世音菩薩、中壇元帥、福徳正神が祀られた神壇

神佛に拝謁し先天八卦歩→後天八卦歩→玉皇歩の順で
兎歩(道教に伝わる靈力を高める歩法)を踏み
天・地・人
(天の時=神々の加護、地の理=土地の靈力、人の和=陰徳を積む)
の氣を整えて靈力を拝借する。
そして神仙界の最高峰である紫微垣局のさらに奥之院に坐まわす
火之正氣の象徴であり太微玉清宮という神域に宇宙意識(マクロコスモス)と
人間意識(ミクロコスモス)を神人合一させる。

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②一気呵成に御神符を書きあげる

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③それぞれの御神符に”關聖玉皇”法印を押す

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④五鈷鐘を鳴らし神前を浄め神佛を勧請する

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⑤靈樹といわれる桃木劍を振りかざし指印を結び咒文を唱える

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⑥祭儀に御神符を香炉に燃やして無事円満となる

開光點眼とは
道教式の開眼供養、御靈入れのことである。
正統な風水アイテムであれば
中華圏(中国、臺灣、香港、アジア全域)では
開光點眼がされていることが最重要であり
年始には道教寺院に風水アイテムを持参し開光點眼してもらったり
または道士、法師などを自宅に招聘して供養してもらったりするのが
習わしである。
それらの供養がされていないと”魔”が入るといわれており
本来の目的を果たせないことが多い。

                                   開光點眼(道教式の開眼供養、御霊入れのこと)②
神佛像、貔貅、麒麟、龍、龍亀、八卦鏡、瓢箪、文昌塔、天然石、六帝銭、印鑑、数珠などのありとあらゆる伝統風水アイテムは開光點眼が必須である。


風水鑑定 鮑義忠と神仙界